フィルム写真 〜Contarex Bulls eye その2〜
正直に言います。昨日の撮影ではフィルムの
巻き上げがきちんと出来ておらず、未露光
でした!
フィルム真っ白、それ見てアタマも真っ白。😭
原因がイマイチ不明ですが、気を取り直し
もう一度フィルムを装填。
今度は巻き上げると、パトローネ側の軸が
一緒に回転するので、キチンと巻き上げ出来
ているようです。
あーあ、基本中の基本だけど、やっちまい
ましたよ。😅
バルナックライカのフィルム装填とはまた
違う面倒さ。
しかし、手順に慣れたら意外に大した事の
無い手間に思えて来ました。
壊さない限り、こんな感じで仕組みを紐とき
ながら使える様になるのは面白いし、愛着も
持てます。
王様のしもべになりつつあるか。😅
さて、今日の王様発見?は、この遮光プレート。
フィルムパックを取り外す時はコレを挿し
込んでおかないとなりません。
写す時は逆に、これを引き抜いておく訳ですが
このプレートをいちいち持っておかなきゃ
なんないのか?絶対なくすでしょ。
なんて思っていたら、ホレこの通り。
背面の二つのダイヤルは隠れてしまいますが
プレートを差込んでおけそうな溝の存在に
気がつきました。
どうもContarexのフィルムパックシステムは
カメラによって大きさは違うけど、仕組みは
同じみたいです。
前の持ち主の英語がアバウト過ぎてぜんぜん
参考にならないのが辛い。
と、同時に背面のダイヤル。一つはDINと
ASAの換算表になっているのも解りました。
昔の機械式カメラに慣れてる人からしたら
直ぐ分かる内容かも知れません。
デジタルデータを現像しながら、息抜きに
いじっているので、もう一つのダイヤルは
まだ良く見ていない。(笑)
それと、フィルムパックの底部にある小さな
ダイヤルは、どうやら巻き上げレバーに連動
した減算式フィルムカウンターで、あと何枚
撮れるか。を表示してるっぽい。
連動してるか?は明日撮りながら確認します
ケド、カメラ内側に回る棒があって、ソレが
丁度噛むので、そうかなぁ?と。
例えば、36枚撮り切らないウチに違うフィルム
で撮りたくなり、フィルムパックを交換したと
しても、次に使う時、あと何枚撮れるか、、、
が分かる。って事じゃないかと思います。
それからrewind。普通はどこかにRの文字が
あって、そこに合わせてから巻き戻しますが
、王様はRなんて後ろ向きの表示はありません。
写真を撮り終えてプレートを挿し込むとrewind機能が
働く様になるみたいです。
ただし、一般タイプの裏蓋にはRの文字が
あります。
前の持ち主は一般タイプの裏蓋ともう一つ
フィルムパックを持っていた様で、追っかけ
それも送ってくれたみたいです。
こんな小さな発見が面白いカメラですね。
因みに現在はISO100のフィルムを入れて
スローシャッターの必要ない日中、野外で
テスト撮影しています。
露出はセレンメーターとスマホ露出計を交互
に使ってみているから写り具合でセレンの
精度もあらかた分かると思います。
写真が写っていれば。の話しですが。😅
いろいろ楽しんでおります。