Laskeypictures’s blog

写真/カメラ/レンズ/ポートレート

Zeiss Planar 85mm f2.0

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王様のLUNAちゃん撮影デビューです!

しかし、コレはSony α7Ⅱ にマウント

アダプターを使用して撮影した、Sonnar

 85mm f2.0 の写り。

ストロボはNissinのA60をマニュアルで

日中シンクロ。

最初の写真の絞りは開放F2.0。

先ずは開放のテイストを確かめたくなるのは

道理。

Rawで撮影して、シルキーピクスのナチュラ

で現像。無加工です。

なんとも優しい写りをしていますけど、

シャープネスも良く、一言で表すなら、

調和の化身 とでも言いたくなる様な

素晴らしい写りです。

ボケはとろけてしまってますけど。

しかも、ピントのヤマも掴み易い。

 

モデルのLUNAちゃんも初めて王様を見て

興味深々。王様照れますがな。😁

フィルムの方は完全自然光撮影で撮った

ので、お楽しみに。

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さて、ドピーカンの日向なので、頬が飛んで

ますが気にしない。

これは、f2.8。

開放だとボケが溶け過ぎて、背景が何だか

良く分からないくらいになるので、ちょっと

絞って、距離開けて、梅園ってのが分かる

感じでしょうか?

そして、フードの効果か、同じ時代の他の

レンズだともっと何かしら、フリンジやら

収差による滲みとかが出て来て、それは

ソレで楽しいのですが、光線状態 強!

って感じではあったのに、シャドウ側の

シットリした肌感とか、LUNAちゃんのいい

トコしっかり写してくれています。

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色の出方も癖が無くて扱い易い。

コントラストはやや低いですが、ポートレート

にはその方が雰囲気を追い易く、うってつけ

と言えます。

50年も前のレンズだとは思えないです。

とにかく、色乗りにせよ、諧調にせよレンズ

周辺まで安定していて、バランスがいい。

何をもって、銘玉、神レンズ。と言うのか

知りませんけど、自分が良く撮る人物撮影

で、こんな風合いで撮れる。としたら、使い

でがあります。

そうなると、確かにコレは自分には銘玉かも

知れませんね。

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無理矢理逆光気味に光を入れてみたんですけど

破綻せずにちょっと違ったテイストの写りに

なりました。

違う顔を覗かせたワンカット。ってところ

でしょうか。

次回の撮影でも是非使ってみたい。爺さん

カメラマン様サマです。🙇

それにしても、LUNAちゃんはいつ見ても

可愛いねー。と言うのは王様の弁。😁