フィルム写真 〜Contarex 王様日記〜
今日も王様のお供です。
フィルムの遮光プレートの差し込みには
ちょっと疑問がありました。
そんなに気を使わないといけない様な仕組み
を天下のZeissが考えるだろうか?
そして、本日の王様発見です。
今日も無事撮れたものの、フィルム装填部分
を良く観察してみると、裏蓋の細い銀色の
レール裏にフィルムを這わせたら、フィルム
とプレートの干渉は無くなるよね。と、溝に
なって無いかとチェックしたら、、、あ。
溝になってました。😅
背面の黒い圧板の上下を走る銀色の枠みたいな
レール。
この下にフィルムを通すのが正解って事です。
ひゃー、そうじゃなきゃ、遮光プレート差し
込むとフィルムをカットしちゃうよな。
コレで何本かが犠牲になりました。💦
フィルムのパーフォレーションが半分くらい
隠れるようになります。
遮光プレートを差し込むとフィルムに干渉
する事無く、スムーズに抜き差しが出来
ました。なるほど!これならフィルムパック
の交換はラクチンです。
おそらく、90%くらいは王様の扱いは把握
したと思います。残り10%はまだ何かある
かも知れないので😅
王様で撮影した東京駅界隈のスナップです。
フィルムはKodak Proimage100
このフィルムは少し映画フィルムの様な
色合いが特徴的です。
蛍光灯光源の通路なんかは少し緑かぶり。
適正露出より1段くらいオーバーにして
ハイキーにするとより雰囲気が出し易い
ですね。
レンズにあえてフードを付けず、上から
来る光をフレアにしてみると、なかなか
好みの感じです。
自分のは後期型のプラナーなので、最短
撮影距離は38cmですが、花なんかも結構
寄って撮れます。
ただ、周辺収差の流れ、タマボケがそこ
まで綺麗では無い。ので、そのあたりは
一考の余地ありです。
公園の遊具がオブジェの様でした。
明日はどんなシーンに出会うでしょうか。